北海道札幌市/白川千尋
こんにちは。白川です。
起業してよかったこと、その2として今回紹介するのは
ホンモノ体験できるようになったこと。
ホンモノ体験の味わい方が変わったこと
をお話しします。
起業していなくても
「ホンモノを見に行けばイイじゃないか」
と思うかもしれませんが、
私の場合、雇われていた頃は
ホンモノ体験に行く日程が
全く自由に取れませんでした。
たったの2日がとれない・・・
だいたい有名な芸術作品・音楽・舞台は
東京にやってくるものです。
私の住む札幌には
一生一度!と思えるような
公演や展覧会は開かれません。
ホンモノに触れようと思ったら
”お上り”しなきゃならないのです。
そうなると
飛行機移動だけでも半日
観てかえってくるまでに
最低2日は必要です。
たったの2日間確保したくても
起業以前は
会議や外部との打ち合わせにびっしりで
2日空けるだけでも難しかったのです。
やっと休めたとしても
なんとなく後ろめたさもあったり・・・
信頼関係のもとスケジュール調整可能に
起業してから・・・
もちろんお仕事はお客様あってのことですから
好き勝手に休むなんてことはできません。
でも
年間スケジュールも
月間スケジュールも
ある程度自分で調整することはできます。
有名アーティストが東京にくるなら
それに合わせてお店はお休み。
不思議なことに
お客さんも私の価値観をわかってくれる方ばかり。
それどころか
「いいな〜アレ観てくるんですか!
帰ってきたら話きかせてね」
なんて言ってくれたりします。
帰ってきたら
「どんなふうにスゴかったのか」
「何に感動したか」
「次はどんな体験したいか」
ちゃんと体験報告します。
すると
お客さんもまるで自分が見聞きしたかのように
楽しんでくださるのです。
このように
価値観を分かっていただける方を顧客につけるのって
ちょっとしたコツが必要なんですよ〜
簡単に言うと
どれだけ信頼関係ができるか
経営者だからといって
お金のやりくりだけしていても
インストラクターだからといって
レッスンだけしていても
信頼関係ってつくれません。
・お客さんの声に耳を傾けること
・私が大切にしていることを
伝える、発信する、行動で示す
日々のこうした積み重ねが
信頼となるのです。
ホンモノを思いっきり堪能する!
こうして確保したお休みで
思いっきり
ホンモノを楽しみます!
先日は”QUEEN”を観に、東京ドームに行きました!
あの伝説のバンドです。
札幌公演もありましたが、
私は最初から東京ドームでQUEENが観たかったのです。
しかも”一番豪華なチケット”で!
だってホンモノ体験するんですからっ。
中途半端に遠くからQUEENを眺めるなんて
絶対したくありませんでしたっ。
その価値は・・・
もちろん十分すぎるほどでした!
70歳を超えてもまだなおエネルギッシュな
ブライアン・メイとロジャー・テイラー
亡きフレディ・マーキュリーに敬意を示しつつ
自分のスタイルで歌い上げるアダム・ランバート
それぞれがハイパフォーマーであり
テクニックを駆使したギター・ドラムのソロ
ロングボイス、ハイボイスを駆使したボーカル
でも決してぶつかり合わず、尊重し合い
バンドとして感動を巻き起こす
まさにQUEENの品格です!
もう心が震えて震えて・・・
涙が止まりませんでした。
ものすごく強烈に心に焼きついて
今でも夢のようです!
ホンモノ体験をビジネスに!
せっかくホンモノ体験しても
「ああすごかったな〜」
だけで終わってしまっては
時間とお金を費やした価値がありません。
起業してからは
さまざまな視点でホンモノを
観察するようになりました。
「どうしたら人の心は動くんだろうか?」
「居るだけで場を圧倒する人ってどういう人?」
「何も言わなくても説得力あるオーラって何?」
「付加価値の演出ってなんだろう?」
「人は何にお金を払うんだろう?」
「どうやって発信してるんだろう?」
ホンモノ体験には
ビジネスのヒントがたくさん。
私は最近、立ち振る舞いについて
研究していて
立ち方、目線のやり方、手先指先の使い方、
声のトーンと声色
に少し工夫をしています。
ほんのかけらでも
ホンモノエッセンスを取り入れてみることで
ちょっとだけ自分の価値も高まる気がします。
ナルシスト?と言われるかもしれませんが
起業家である以上は
『白川 千尋』業をしなければなりません。
人前に出る時、人前でお話しする時は
私の姿を見るだけで
元気になってくれたり
勇気を持ってくれたり
やる気になってくれるような
人にプラスの影響を与える存在でありたいと思っています。
起業家こそ、お金を払ってでもホンモノを!
これから起業を目指す方
すでに起業されている方こそ
ぜひホンモノ体験しておくべきです。
好きなこと興味ある分野の
一番とか有名を
あえて観に行くのです。
そして
「すごいっ」とはどういうことか
肌で感じてきてくだい。
ホンモノを観ている人・知っている人と
体験に乏しい人とでは
雲泥の差が出てきます。
まず人間関係の差。
ホンモノを知ろうとする人は
同じような価値観の人と交流するようになります。
ホンモノへの情報量が多くなり、
ますます体験の機会に恵まれます。
ビジネスにも差が出ます。
ホンモノを感じたことがある人は、
価格ある商品をつくろうとします。
お客さんはつねに価値を見極めながら
誰から買うか考えています。
自ずと競合との違いが出てくるのではないでしょうか。
私は芸術や食べ物、人に興味があるので、
これからも各分野のすごい作品・すごい人に
どんどん会いに行こうと思っています!
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それでは次の記事もお楽しみに〜