起業までのマイストーリー5『開業資金どうしたの』

北海道/札幌市 白川千尋 


こんにちは!


今回は起業経験談第5話として、

『開業資金の確保』についてお話しします。


起業したいけど迷っている方・・・
こんなお悩みありませんか?


「お金の準備ができるか心配」


もちろん私も不安でした。


起業を決めてから開業するまで
”半年間”
という短い期間で

資金を準備するヒマもありませんでした。


そんな私でも、なんとか開業できた
『資金繰り方法』
余すことなくお伝えします。


開業を目指す方の
ちょっとした参考になれば、
とってもうれしいです。




私が選んだのは『自己資金』のみ



起業資金を確保する方法は

・自己資金
・家族からの支援
・起業支援プログラムの活用
・ビジネスローン
・クラウドファンディング

などがあります。


この中で私が選んだ方法は
唯一
『自己資金』のみ。


なぜって・・・

自己資金以外って

どれもこれも

”事業計画を
他人に説明する資料が必要”



当時の私は

早く開業して、学びに投資した分を
1円でも回収したかったので


「何ページにも渡る計画書を作るくらいなら、
さっさっと開業したい」

と考えたのです。

さらに、自己資金の範囲なら
”失敗が許される
と思ったのです。


人からお金を集めたり、
銀行から借りて

もしうまくいかなかったら・・・・

悲しい「負債」だけが残る。


でも

自己資金の範囲なら
万が一うまくいかなくても

「損失」という自己責任だけで済みます。



ただしスモールスタートで



ピラティスサロンを始めるのに
とりあえず必要だった費用は


1 店舗を借りるお金
2 ピラティスマシンを購入するお金
3 広告を出すお金


まずは、この3つ。

これを自分の預金で払えるよう
小規模で開業する方法を考えました。



1『店舗は賃貸マンションで』


当初は
”サロン向け貸しテナント”
を夢見て
札幌の街を歩き回りました。


が!


家賃はどれも月20万はします。


固定費としてこれを払い続けられるか・・・


そのために1人で何人のお客さんを抱えて、
いくら売り上げなきゃならないのか???


考えただけで、全然ムリと
テナントはあきらめることにしました。



業務用でも貸してくれるマンションなら
月10万以内で借りれそうと


探して探して・・・探して探して・・・


札幌って
まだまだ業務に貸してくれるマンションは
本当に少ないのです。


なかなか物件が見つからず
開業は延期するしかない・・・
とあきらめかけた時、


ようやく見つけたのが
札幌中心部からも近いマンション。


しかも隣室はネイル屋さんで
長年営業されておられるとのこと。


ということは認知されれば
営業をつづけていける場所


「ここに決めよう!」


ということで、
まずは
マンション一室でスタートすることにしました。



2『マシンは1台から』


当初は私1人だけで
マンツーマンレッスンするという
営業スタイルに決めていたので


とりあえず
ピラティスマシンは
1台だけ確保。



3『広告は自分でつくる

広告は”自主制作”で
コストカット。


宮城哲郎さんのスポビジ大学で
広告のつくり方を学んで


実際に指導を仰ぎながら、


LP(ランディングページ)という
予約機能のついたWebページをつくりました。


それをインスタ広告とFacebook広告で
とりあえず10万円ほどでまきました。


制作段階でも
何度も何度も修正して

ようやくできたと思ったら

今度は、
掲載審査に通らず

また直して・・・
(Facebook広告がきつかった。
理由はまた後日に)


トライアンドエラーの
繰り返しでしたが


もし、
広告制作スキルを学ばず


業者に
LP広告も広告運用も
外注していたら・・・


3倍のコストはかかったことでしょう。




以上のように
「まずは開業したい」
という方なら


できるだけ費用がかからないように
賃料・設備は背伸びせず
広告を工夫して



”自己資金の範囲”
スタートすることを
オススメします。


開業後の収益化が大事!


スモールスタートで開業したからといって

いつもまでも
スモールビジネスをしていては
利益になりません。


うまく経営し続けていくためには・・・


開業費を早く回収し切る

利益を残せるようにする

利益を事業に投資する

利益をどんどん大きくしていく



このサイクルを早く回すことが
経営維持には
一番大事なこと。


私も最初は
料金を安くして
会員数確保していましたが


いつまでも薄利のままだと

回収どころか
利益にするまで時間がかかり、


しかも、たくさんレッスンしなくてはならない・・・


そんな中ついに
体が悲鳴をあげて


単価アップを決断したのです。


「単価アップなんて
会員離れしてコワい」

そう思う方が多いのでは?


でも、価格が上がったと感じさせずに
単価を上げられる方法って
実はいくつかあるんです。

この詳しい話はまた別の機会にしますね。



経営素人さんは自己資金がオススメ


教員出身、経営経験なし

私のような経営素人さんは

多額の資金をかけて
大規模に開業するのは

本当にキケン!


素人さんなら

スタートは
なるべく自己資金で
スモール規模


軌道に乗ったら

早く利益が残るように
仕組み化する
こと。



これなら
失敗のダメージも最小限


スモールスタートなら
経験がなくても、諦めずに
開業に向けて歩み出すことができます。


私の経験をご参考になさって
開業費を小さくしてみると

早期開業が実現しますよ!


さて、次回は
「開業届と屋号」について
思い出話を語ってみたいと思います。


どうぞ楽しみにしていてください☆




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こちらからどうぞ!
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教えて開業資金どうしたらいい?



単価アップの経験談
別の記事にアップしておりますので、
よろしければご覧ください。
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半年で単価2倍アップした方法



それでは、また投稿しますね。







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