北海道札幌市/憧れサロン経営コンサルタント
白川 千尋
みなさんは、何とかビューティーみたいなサロン検索・予約サイトで、お客様を集めたことがあるでしょうか?
私は、半年間だけ契約したことがあります。
”契約したものの、実際使ってみて困った”
なんて経験ありませんか?
サイト経由の予約に振り回される⁉
サイトを契約したことのある方ならわかると思うのですが、同じお客様が何度も予約とキャンセルを繰り返したり、当日来店しなかったりと、予約に振り回されたことありませんか?
サロンとしては予約があれば他の方をお断りして準備しているのに、当日になってからのキャンセル、時には無断キャンセルも…かなりイラッとしますよね。
簡単に予約変更・キャンセルできないシステムはないものか、契約先に問い合わせてみたことがあるのですが、「対処方法はお店独自で考えてください」と、放り投げられてしまいました。
でも、よく冷静に考えたら、
『気軽に予約できるのが検索・予約サイトの便利なところ』
キャンセルしにくいシステムなんてつくるはずがありません。
「予約サイトの客層良くない」という噂の真実
また、こんな話も耳にします。
「予約・検索サイトで体験に来る方は意欲が感じられない」
「入会せず体験だけで終わることがよくある」
私も全く同じように感じていました。
「入会する気もない方に体験レッスンした。時間がムダだった。」と、腹立たしいその気持ち…よくわかります。
どうしてこのようなことが起こるのか考えてみると、
サイトにはたくさんのサロンが紹介されており、各サロンの情報量は限られたことしか載せられません。
閲覧者に「ここにぜひ行ってみたい」と厚く思わせるほどの内容を掲載できないのが普通です。
そのため、興味関心度の低い状態でとりあえず体験に来られる方がいても、何ら不思議ではないのです。
間違っても「悪いお客様につかまった」なんて思ってはいけません。
軽い気持ちで予約しただけです。
決して、お客様が悪いわけではありません。
予約・検索サイトの便利なところ
”検索・予約サイトはデメリットばかりか”というと、そんなことはありません。
私が使ってみて、サロン側として便利だなと思うことが3つあります。
1つは、『幅広くサロンの存在を知ってもらえる』という点。
予約サイト訪問者に知ってもらえるのは当然のことながら、掲載しているだけでグーグル検索に上位表示されるので、幅広く世間に周知することができます。
しかも、契約後もサイト掲載は残って、ずっとグーグル検索に表示され続けます。
ですから広告機能としてはかなり有難いです。
2つ目は、『ある程度の人数を短期間で集めることができる』という点。
自社サイトや自前Web広告をつくるには、時間が必要。
その点、検索・予約サイトを使えば、その労力は省け、手っ取り早く人を集めるにはとても便利です。
ちゃんと入会者を獲得できれば、短期間で契約コストを回収することもできます。
3つ目は、『プロに写真を撮ってもらえる』という点。
サロンの外観、内観、レッスンの風景、インストラクターの紹介写真…自撮りでキレイに撮影するのは限界。
自前でプロにお願いするのもまあまあの費用がかかります。
その点、契約期間中はサイト掲載用にプロカメラマンが撮影してくれてステキな感じに仕上げてくれます。
しかもそのデータはもらえて、SNSなどにも使えるのが便利。
検索・予約サイトは使い方次第
予約・検索サイトの営業担当者は、デメリットを教えてはくれません。
私もすっかり良いことばかりを期待して契約したのですが、使ってみて始めてデメリットに気がつきました。
しかし契約した以上は後戻りできません。どうやったらうまく活用できるか考えるのみ。
そこで私が出した結論は、次の3つでした。
①予約サイトの自社サロンページに当日キャンセルはキャンセル料を請求すること、再予約はできないことを明記して、当日キャンセル・無断キャンセルの発生リスクを小さくする。
②体験の際には、お悩みを聞き出し、私のサロンで解決できること・その先の明るい未来像を伝えたうえで、お客様から入会の意思があった場合のみ入会を案内する。
③最短の契約期間だけ導入し、サイト契約終了後も広告ツールとして活用する。
この3つに注意して使ってみた結果、短期間で入会待ちリストがずらっとできるほどお客様をたくさん確保することができました。行列のできるサロン状態です。
もし、あなたが検索・予約サイトで困っているのなら、この3点で対処してみることをオススメします。
それでもデメリットばかりが気になるようでしたら、あなたにピッタリの解決方法を一緒に探しますので、いつでもご相談ください。
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サロン経営の相談窓口
※追伸
もしあなたが検索・予約サイトに頼りたくない、自分で集客できる方法を知りたいと思うのならば、以下で案内している勉強会でぜひ見つけていただければと思います。
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『満員人気スタジオをつくる集客術』